2023年12月に、彼女と一緒に乳頭温泉郷の鶴の湯に泊まってきました!
乳頭温泉郷は秋田県の田沢湖周辺に広がる温泉郷で、特に鶴の湯はその中でも歴史ある温泉で、白く濁った混浴の大露天風呂が有名です。
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2023年12月に、彼女と一緒に乳頭温泉郷の鶴の湯に泊まってきました!
乳頭温泉郷は秋田県の田沢湖周辺に広がる温泉郷で、特に鶴の湯はその中でも歴史ある温泉で、白く濁った混浴の大露天風呂が有名です。
乳頭温泉郷へ行ってみたいけれど、アクセス方法がわからない。鶴の湯の予約方法を知りたい。
上記のような疑問を抱く人もいるかと思います。実際私もバスのアクセス方法などがわからず、鶴の湯までのアクセス方法を、何度か電話で確認をしました。
そこで今回は、実際に乳頭温泉郷・鶴の湯に足を運んだ私が、
について解説していきたいと思います。
ぜひ最後までご覧いただき、参考にしていただけると幸いです。
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乳頭温泉・鶴の湯は、秋田県の田沢湖周辺に位置する、自然に囲まれた温泉地です。濁りのある白い湯が自慢で、美肌効果やリラックス効果を期待することが出来ます。温泉は主に4つあり、その中でも混浴露天風呂が特に人気を集めています。夏には大自然、冬には雪やつららなど、季節によって様々な景色を楽しむことが出来ます。
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乳頭温泉郷は結構山奥にあるみたいだけど、どんなアクセス方法があるのかな
今回、私は新幹線を利用して行きましたが、他にもいくつかの手段があります。
それぞれ解説します。
まず鶴の湯へのアクセス方法として挙げられるのは、「新幹線で行く方法」です。東京などから向かう場合は、新幹線一本で最寄り駅まで向かうことができるため、おすすめです。
具体的な手順としては、まず秋田新幹線「こまち」に乗り、田沢湖駅で下車します。駅前からは羽後交通のバスが出ており、それに乗ってアルパこまくさという温泉館を目指します。鶴の湯以外であれば、このバスのみで目的地へ到着することができますが、鶴の湯は特に山奥に位置しているため、アルパこまくさからは鶴の湯の送迎バスで向かいます(要予約)。
田沢湖駅からのアクセスがわかりにくいため、事前に電話で確認しました。
鶴の湯の送迎バスは基本的に羽後交通のバスと連動していますが、羽後交通のバスの便数が少ないため、新幹線で行く場合は時間に注意が必要です!
次に鶴の湯へのアクセス方法として挙げられるのは「車で行く方法」です。車なら少ないバスの本数などに影響されず、自由な移動が可能で、最適な手段と言えます。
付近には田沢湖もあり、有名な「たつこ像」なども見に行くことができます。
※バスでもアクセス可能ですが、時間に余裕がない場合は少し厳しいかもしれません。
冬でも車で行けるかな??
行けないことはありません。ただし注意が必要です。鶴の湯までの道は曲がりくねり、また、雪が積もった道や片側が崖になっている箇所も多いです。運転に自信のない方や初心者は控えた方が良いかもしれません。少なくとも、スタッドレスタイヤや4WDなどのスタック対策は必須です。
次に鶴の湯へのアクセス方法として挙げられるのは「飛行機で行く方法」です。新幹線を利用しても遠い場合は、飛行機が最適な手段といえます。
具体的な手順としては、まず秋田空港へ向かいます。そこからは「乳頭号」というバスが出ており、それに乗ってアルパこまくさを目指します。アルパこまくさからは新幹線を利用する方法と同様に、鶴の湯の送迎バスを利用します(要予約)。
ちなみに、新幹線を利用する場合、東京駅から田沢湖まで約3時間かかります。
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次に鶴の湯の宿泊予約方法について解説します。鶴の湯を予約するには主に2つの方法があります。
1つ目は公式ホームページから電話をかけて予約をする方法です。直接鶴の湯とやり取りをすることができるため、確実に予約することができます。
2つ目は公式ホームページから日本秘湯を守る会の公式ホームページへアクセスし、オンラインで予約を取る方法です。空きが出た場合など、即座に反映されるため、こちらの方法でも特に問題ありません。
筆者は「近畿日本ツーリスト」から予約しましたが、公式ホームページからの方が確実で安心です!
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鶴の湯は日帰り入浴も行っています。10:00-15:00の間で、700円で入浴することができます。ただし、月曜日は清掃のため、日帰り入浴のみ大露天風呂は使用できませんので、注意してください。また、鶴の湯ではランチも楽しむことができます。いも煮などの鶴の湯特製料理を味わいたい場合は、ここで昼食をとることもお勧めです。
日帰り入浴の時間以外は、宿泊者専用となります。月曜日も、宿泊者は清掃後に大露天風呂に入ることは可能ですので、安心してください!
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鶴の湯には大きく分けて4つの温泉があります。
1つずつ解説します。
まず1つ目の温泉は「中の湯・混浴露天風呂」です。鶴の湯の中で一番有名な温泉とされています。
混浴だけど、女性でも安心して入浴できるのかな?
問題ありません。
脱衣所についてはもちろん、男女別に完備されています。どちらも「中の湯」と呼ばれる内風呂の部屋を通って混浴露天風呂に向かいます。男性の場合は、扉を開けると、混浴露天風呂に入るまで何も柵がないため、少し注意して移動する必要があります。女性の場合は、扉周りが柵で囲まれているため、安心して入浴することが出来ます。
また、温泉が白く濁っているため、一度入ると特に何も見えない状態となります。半身浴などはできませんが、温度がぬるめであるため、問題なく入浴できるでしょう。
※どんな人がいるかもわからないので、注意はしてくださいね。また、大露天風呂での撮影は一切禁止となっていますのでご注意ください。
雪景色に包まれた中での露天風呂は、まさに贅沢でした!!
次に2つ目の温泉は「白湯」です。
美人の湯と言われている、温めな温泉です。男性の場合は、後述する「黒湯」と同じ脱衣所を使用するため、白湯と黒湯は同時に入ることができます。女性の場合は、白湯と黒湯は別々の脱衣所となっており、それぞれ移動する必要があります。
次に3つ目の温泉は「黒湯・女性用露天風呂」です。
ぬぐだまりの湯・子宝の湯と言われている、温度が高めの温泉です。女性の場合は、こちらの温泉から女性用露天風呂へ向かうことができます。混浴はハードルが高いと感じる方は、こちらの温泉で露天風呂を楽しむことをお勧めします。
黒湯は温度が高めなので、あまり長時間は入れなかったです。
最後に4つ目の温泉は「貸切風呂」です。
ここには唯一の洗い場があります。貸切風呂は2つあり、予約は不要で、追加料金もかかりません。基本的には使用中であるかどうかの札を立てかけて、判断します。2つとも埋まっている場合は、並んだり、空いている時間を狙って入る必要があります。ただし、24時間開放されているため、入れないといったことはないと思います。時間制限がないとはいえ、常識の範囲内で楽しみましょう。
ちなみにドライヤーは受付で借りることが出来ます。
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鶴の湯に宿泊した場合、朝食と夕食が必ず付きます。鶴の湯周辺には飲食店などは全くないので注意して下さい。
一泊しかしていないのでわかりませんが、どうやら2泊目だと少し内容は変わるみたいですね。
夕食は鶴の湯の本陣という囲炉裏のある昔ながらの部屋で食べます。
夕食の時間に行くと、すでにお膳が用意されています。飲み物は追加料金で購入することができます。秘湯ビールや日本酒などがあり、お酒を楽しむこともできます。いも煮などは本陣に到着してから用意してくれるため、温かいうちに味わうことができます。また、いも煮やご飯はお代わりすることができましたので、お腹いっぱい食べることも可能です。
朝食はこんな感じです。
夕食と同じ部屋で、お膳の朝食をいただきます。
飲み物の購入はなく、お茶か水を飲むことが出来ます。
朝食も夕食も非常に美味しかったです!
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鶴の湯へ行くにはいくつかのポイントがあります。
それぞれ、解説します。
まずポイントとして挙げられるのは「季節を選ぶ」ということです。季節によってメリットやデメリットも変わってきます。
冬の場合は、先述してきた通り、道路状態が悪いため運転がしにくいなどのデメリットがありますが、雪景色の中で温泉を堪能することができ、最高のロケーションが楽しめます。
夏の場合は、これは聞いた話ではありますが、大自然であるため虫なども多く、アブなどが飛んでおり、怖かったという話を聞きました。自然豊かであるため、虫が苦手な方は夏は控えた方が良いかもしれません。ただし夏であれば道路状態も良く、田沢湖も存分に観光することができます。
次にポイントとして挙げられるのは「キャンセル待ちを狙う」ということです。
鶴の湯は非常に人気で、予約を取るのも難易度が高いです。予約は半年前から開始されますが、その時でさえも予約が満席になってしまうことはよくあります。
半年前の時点で予約がとれなかったら、もう無理かな。
そんなことはありません。
当日の一週間前や数日前になると、予約がキャンセルされることもあります。私はその方法で5日前に予約を取りました。また、その後も空室状況をチェックしていましたが、ぽつぽつとキャンセルが確認できました。
キャンセルを待つのも1つの方法であるということになります。どうしても泊まりたいという場合は、こまめに空室状況を確認しましょう!
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ここまで鶴の湯の詳細について紹介してきました。
私は温泉旅行が好きで、様々な温泉地へ足を運びましたが、乳頭温泉郷はトップ3に入るほど印象に残る温泉でした。是非予約を取って、足を運んでみてくださいね。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
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